ストレス対策やっていますか?今を充実させるためにできる簡単なこと

健康

脳が常に疲れる時代?!放っておくと取り返しがつきません

今の世の中、あまりにも多くの情報に溢れています。

人間の脳の構造自体は古く狩猟採集民族であった時代から大きく変わらない中、私達の生活はあまりにも大きく変わっています。

この変化は特にITの進化、取り分け第四次産業革命を契機として、過去の歴史上ないくらいに爆発的に進んでいます。気づけば、10年前、20年前と比べても著しく変化しています。いわゆる、情報過多の時代が到来したのです。

情報過多の時代に生きているわけであって、脳自体がひどく慢性的に疲れてしまう時代です。そのことについて、まずは強く自己認識を持つことが重要です。ノーガードで過ごしていると、情報に翻弄され知らぬ間に脳がやられていき、心身ともに健康を害してしまいます

本稿では、現代社会、すわなち情報過多の時代に翻弄されないように、それに対抗する術を提示いたします。

対抗策は脳の筋トレ!その方法論とは

さて、情報過多の時代に何が対抗策となり得るでしょうか?それは、情報過多であることが人間の脳を疲れさせていると自己認識したうえで、脳自体を意識的に強化していくことです。

そのためには、脳の筋トレが必要です。脳の筋トレとは何でしょうか。首を動かして間接的に作用させるとか、そのような物理的な話ではありません。脳の回路を意識的に強化・開拓していくのです。

その方法論とは、そう、「瞑想」です!と言われると何か怪しげな感じがしますよね。でも、「瞑想」なのです。何も皆様を洗脳して、怪しげな壺を買わせたいとか、そういった話ではないので悪しからず。より正解にいうと「マインドフルネス」であり、いわゆる集中力トレーニングです。日本語にすると瞑想になったりするのです。

マインドフルネス、世界のトップアスリートやビジネスエリートたちは過去から実践していることです。GoogleやFACEBOOKなど世界の一流企業も社内で実践しているものです。

方法はいたって簡単で、まずは目を瞑り、姿勢を正して腹式呼吸を行う。実際、腹式呼吸が厳しければ息を吸って吐くことをひたすら繰り返せば問題ありません。ここで重要なのは「意識的に呼吸のみに集中する」ことです。やってみるとわかるのですが、呼吸に集中しているつもりでも、いつの間にか違うことに思いを馳せていることが往々にしてあります。仕事であった嫌なこととか、逆に良かったこととか、或いは、なんかお腹が空いたなだとか、何かしら次々と思いを浮かんだりしてきます。ここで、もう一つ重要なのは、呼吸に集中できていないことに自ら気づいて、思い浮かんだことを頭の隅に追いやることです。

それらを繰り返すのです。「あっ、今違うこと考えてた、いかんいかん、今はひたすら呼吸に集中や」といった具合です。これを例えば、1日5分でもやってみることです。Googleのトップなんかは、最低、1日1呼吸でも良いと言っているようです。そう言われると、俄然できる気にはなりますよね。

今、集中すべきことに集中できるように、脳の回路を広げていくトレーニングがこの「マインドフルネス」になります。これを実践し、徐々に脳を鍛えていけば、同時進行で様々なことに脳が囚われなくなり、「今、ここ」に集中することができます。

そうです、意識的に目の前の物事に集中することが、情報過多の時代においての大きなストレス対策になるのです。対面していない時には解決できない事も、ちょいちょい考えてしまっている自分がいるかもしれません。それでは疲れるだけです。

まずは皆様、騙されたと思って是非やってみてください。短期でも効果を実感できると言われているので、まずは2週間でもやってみてください。明らかな効果、すなわちストレス軽減や集中力アップが実感できると思います。さらには、仕事とプライベートをそれぞれ精神面から充実させることができて、人生の充実にもつながります。

お金もかかりませんし、やるだけやって不要と思えばやめてもいいわけです。まずはやってみる!ということを強くお勧めします。

この情報過多の時代、多くの皆様が「マインドフルネス」により、充実した時間ひいては人生を過ごせることを祈念しています

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