私は革靴が大好きです。中でも、EDWARD GREEN(エドワード グリーン)は私が大好きなシューメーカーの一つです。
私見によるEDWARD GREENの良いところ、それは伝統に裏付けられた質実剛健かつ堅実な造りと極め細やかな革質です。昔に比べると革質は落ちたと言われており、それは否定し得ない事実ですが、相対的には依然として高い革質を誇っています。
JOHN LOBB(ジョンロブ)なんかの方がキング・オブ・シューズと言われるだけあり華やかさは上と感じますが、私はEDWARD GREENの着飾らない、ある意味での無骨さが大好きです。
そんなEDWARD GREENについて、今回は同ブランドの木型別サイズ比較を紹介したいと思います。なお、ブランド別の比較は、私の別ブログでも紹介していますので、それが知りたい方はそちらのブログもお目通し頂ければと思います。
EDWARD GREENはモデル名と木型が別々に存在する数少ないブランドです。たいていは、木型とモデル名とが一体となっているブランドが多い中、EDWARD GREENは自身の足に合う木型で、好きなモデルを選ぶことができるのです。例えば、JOHN LOBBでは代表的なストレートチップのCITYⅡなどは現行木型7000となりますが、EDWARD GREENの代表的なストレートチップであるCHELSEAは木型202もあれば82もあり、その他606や888など、様々な木型を選ぶことができます。
以下では、木型別に私のジャストサイズを一挙公開いたします。
・last202:uk5 1/2D or 5E
・last82:uk5 1/2D or 5E
・last32:uk6D or uk5 1/2E
・last606:uk5 1/2D or 5E
・last808:uk5 1/2D or 5E
・last888:uk5 1/2D or 5E
・last890:uk5 1/2D or 5E
全て現行モデルでの比較となり、旧工場製はサイズ感が異なる場合がありますのでご注意ください。旧工場製の方がより小さい傾向にあります。サイズ感は個人の足型により異なりますので、あくまでも一つの参考として取り扱いください。
last888と808では808の方が甲がより低いため、808はhalfサイズUPして履かれる方もそれなりにいるようです。しかし、甲が低い私では特に両者でサイズを分ける必要は無い状況です。
また、last32はEDWARD GREENで最も細い木型と言われていますが、上のとおり、他の木型と比べるとhalfサイズUPが丁度良い感覚です。特に、甲高・幅広の方には窮屈感が拭えず、なかなか合わない木型かもしれません。
なお、DやEなどのwidthについては、自身の足幅に鑑み、よりベターな方を選択頂ければと思います。私はかなり足幅も狭いため、widthはDの方がより一層フィットします。
以上、EDWARD GREENの代表的な木型について、サイズ感を木型比較の観点で紹介しました。
皆様のEDWARD GREENのサイズ選びにあたり、参考になりましたら幸いです。
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